二年ぶりくらいで実家のある鹿児島へ帰省してきた。
羽田発。羽田空港第二ターミナルは近未来的で、小学生の俺を連れてきたら間違いなくはしゃぐだろうレベル。

ちょっと早めに到着したので遅めの昼食を摂ったが、そこで微細な問題が生じたので記しておく。
五階にあるハワイアン・レストラン。ロコモコなんぞいいなと思いつつ、時間外れで空席の目立つ店に入る。店全体から滑走路が見下ろせて眺めが良い。メニューを見るとロコモコはもちろんあるが、シュリンプのガーリック揚げプレートに魅かれ、注文。セットのドリンクはホット・コーヒー。
二、三組の入店があった後、プレートが届いた。おかずとライスとサラダがひとつの皿に盛られている。殻ごと食べられるというシュリンプは川海老より大きく歯ごたえがある。ガーリックも効いていてスパイシーだ。それはいいのだが、問題はライスにあった。
カップを逆さまにして作ったライスのいただきに「のりたま」が振りかかっていたのだ!
微細な問題だが「のりたま」はいきなり「ハワイ」観を崩壊させる力を持っている。日本に引き戻されるというか一気に日常の食卓にまでワープさせられる。厨房の方、なんとかやめてあげてください。かりかりガーリックとか糸唐辛子とかバジルでもクレソンでもパセリでもミツバでも何でもいいと思うが「のりたま」は無い。最悪、何も載せるなと言いたい。

10分遅れで鹿児島に到着すると妹が迎えに来ていて、有無を言わさず車で拉致されて実家をスルーしてホテル国分荘へ急行。
国分酒造協業組合の「国分酒造新焼酎祭り」ということで、父の老人会が参加するのに便乗させてもらったのだった。老人会の方々とは初対面だったが同級生や美術部の先輩の父君などがいたりした。
およそ25分遅れで到着したのだが、乾杯のグラスを片手に約150名の参加者が総立ちで政治家先生のお話しを聞かされておったよ。
国分、蔓無源氏、いも麹芋などの新酒や原酒、限定品が振る舞われた。食べ物も刺身からつけ揚(薩摩揚)、そば、うどん、おにぎりと大量に出てきたが、何だかんだで焼き立てのパンが一番だった。